SPIRITS社員ひとりひとりの、おもてなしにかける想い

早く見たいでしょ。
ラムちゃんが日本一になる景色。

飲食事業　大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん　店長

2021年新卒入社

坂田

さかた

宇興

うきょう

「いつもの」から始めて、
一生のつながりにしろ。

お客様のこと覚えるの得意なんですよ、僕。前にご来店いただいたときはあの席でしたよね、とか。今日もいつものデカジョッキですか、とか。人って、覚えてもらうと嬉しいじゃないですか。相手が喜んでくれるだろうと思ってやることは、全部「おもてなし」だと思っています。ちょっとふざけたりもしますよ。僕は筋トレが趣味で身体が大きいので、ラム肉を提供しながら、お肉たくさん食べると僕みたいになれますよ！って言うとかね。変な人だなとかって、思われたいですもん。でもだからこそ、お客様の心に残れることもある。僕が異動になっても、「坂田くんがいるならどこにだって！」とわざわざ異動先の店舗に来てくださる常連さんもいたくらい。ここで築いたつながりは、一生ものです。

誰も座らない席。
だからこそ、掃除をするのだ。

実は博多劇場でバイトをしていた学生の頃の僕は、お客様の気持ちを考えていませんでした。仕事にも表れたのでしょう。テラス席の掃除をサボっていたんです。どうせ誰も座らないと思ってた。僕の姿勢は見事抜かれ、すぐ隣の系列店舗の店長から叱られました。「外を通るお客様がいちばん見るところだ！」と。最初は、どうしてそこまで……と思いました。どうせアルバイトなのになぁ、とか。でもね。掃除をしてみたら、嬉しそうにテラスを選ぶお客様が増えたんですよ。自分次第でお客様が喜んでくれることを知ったし、喜んでもらう嬉しさもよくわかった。指摘してくださった店長への憧れもあり、卒業後もここで働こうと決めました。当時、店長が仕事終わりに飲みに連れて行ってくれて、「お前の仕事ぶりが好きなんだよなぁ」って言ってくれたこと。今でも覚えてます。

「おいしいいただきました！」。
お客様の喜びを、
店内全員で分かち合いたい。

ラムちゃんは、やっと理想の形になってきたと思っています。昔は、食べ放題の選択肢が少ないし、メニューもずっと同じだし。お客様を喜ばせるのにはまだ未熟なところがありました。しかしそこが改善できた。一緒に働く人とのチームも上手くいっている。このチームを大きくしながら、ラムちゃんで日本一になりたいんです。目指すは2029年、10周年までに、店舗数も羊肉消費量も日本一です。今は店長ですが、その頃には数店舗任されるエリアマネージャーになっていたいなぁ。色んな経験をして、上に行って。マネージャーの場所から、日本一の景色が見たい！そして、ラムちゃん流のおもてなしを広く伝えたいです。お客様が一口目のお肉を食べて、「おいしい！」って言うでしょ。そしたら僕は大きな声で、「おいしい」いただきました！って、店中に伝えるんです。お客様も僕も、一緒に働く従業員も、みんな幸せな瞬間になるから。お客様の幸せを、お店全体で共有したいからです。そういう瞬間をたくさん、日本中につくりましょう。それが、ラムちゃん流のおもてなしだなって思います。