SPIRITS社員ひとりひとりの、おもてなしにかける想い

超能力者かと思った先輩は、
お客様のサインを見逃さない
膨大な努力を重ねた先輩でした。

飲食事業　寿司トおでんにのや　責任者

2023年新卒入社

渋谷

しぶや

美佑

みゆう

一家の人はあったかい。
お客様にも、働く仲間にも、
面接に来た初対面の私にも。

高校生のとき、たまたまSNSで結婚式の動画を見ました。全然知らない人たちなのに、感動しちゃって。結婚式すごい！と思って。それでブライダル学科のある専門学校へ入学しました。

学生時代は接客を学ぼうと飲食店でアルバイトを始めたのですが、そこでは全然。お客様との距離感がわからず自信もなくし、結局皿洗いに徹していました。しかしブライダルの仕事に就きたければ、接客は避けて通れません。アルバイト募集サイトを開いては閉じ、また開いて閉じ。何週間も時間をかけた末に応募したのが、The Place of Tokyoだったんです。勇気、振り絞りました。

The Place of Tokyoでの面接の日、私はすごく、すごく緊張していたんです。でも、みなさん、とてもアットホームでした。面接を終えると即採用を決めてもらい、そのまま現場を案内してもらうことに。「今日から仲間になった美佑だよ」と紹介してもらう度、様々な方が「よろしくね」と挨拶してくれた。あったかかった。嬉しかったんです。そこから2年近くのアルバイトを経て、やっぱりこの人たちと働きたい！と考え、そのまま一家へ入社することにしました。The Place of Tokyoも、配属となった居酒屋業態のにのやでも、一家の人はみんなあたたかいです。最近どう？悩んでることない？といつも気にかけてもらっています。困ったことがあれば、いつでも電話をくれるし、食事にも連れて行ってくれる。一家のお店って、どこも働く人が楽しそうにイキイキしてるんですよ。その楽しさって、必ずお客様にも伝わる大事な楽しさなんじゃないかなと思います。

グラスに氷の当たる、
「カラン」を聞き逃さないこと。

元々はブライダル志望で入社しているので、将来的にはウェディングプランナーになりたいです。目標、5年後くらいには。The Place of Tokyoでのアルバイト時代に憧れていたプランナーの先輩がいます。その方は、新郎新婦おふたりの考えていることを聞く前から何でもお見通しなんです。超能力みたい。仕事がデキる！って、当時から憧れていました。

飲食店で働くようになって、ひとつ気付いたことがあります。憧れたあの先輩がお客様のことを何でもわかっているのは、特殊な才能があるからじゃない。むしろ、その基本は居酒屋と変わらないのかもしれません。氷のカランと鳴る音を聞き分けて、ドリンクメニューをお持ちする。二の腕に手を添える仕草を見て、エアコンの温度を上げる。お客様ですら無意識の、小さなサイン。でもこれを見逃さない努力を膨大に積み重ねて、お客様のことが何でもわかるプランナーは生まれるのだと思いました。入社したときに先輩方から、「最初は飲食経験しといたほうがいいよ！」とアドバイスいただいた意味が今はよくわかります。単純に、楽しいのもありますけど！

次の成長がほしいと考えて、実は次の新店舗の立ち上げメンバーに立候補しています。立ち上げは何やるんだろうって、全然知らない！不安！（笑）でも、今度は悩みませんでした。楽しみのほうが大きいです。どんな感じだろうかと考えるだけで、今、ワクワクしています。